【テック系グロース株まとめ】テーマ別に一挙解説(2025年版)

こんにちは、ほりっぴーです。
今回は、ほりっぴーが普段からウォッチしている未来あるグロース株を、テーマ別に整理してまとめました。
量子コンピューター、原子力(SMR)、空飛ぶタクシー、ネオクラウド、データセンター周辺、フィンテックという6つの成長分野です。

それではいきましょう!
※時価総額はドルです


量子コンピューター(Quantum Computing)

IONQ(IonQ)

時価総額:約16.6B
株価:約41.7ドル
概要:イオントラップ方式の量子コンピューターを開発し、AmazonやGoogleのクラウド上で利用可能な量子計算を提供。
成長期待:量子計算の商用利用が化学・通信・最適化分野で加速し、先行企業としての優位性が高い。
リスク:収益化が遅れやすく、技術的ハードルも大きいため、期待先行の株価変動リスクがある。

RGTI(Rigetti Computing)

時価総額:約1.5B前後
株価:約2〜3ドル台
概要:超伝導量子ビットを用いた量子プロセッサーを自社製造する米企業。政府関連の研究案件が多い。
成長期待:アメリカ政府プロジェクトとの連携が強みで、国家級の量子計算需要に乗りやすい。
リスク:資金調達への依存度が高く、プロトタイプ段階が長期化する可能性がある。

QUBT(Quantum Computing Inc.)

時価総額:数億ドル規模
株価:1ドル前後
概要:量子計算というより量子風アルゴリズムを提供する“準量子”ソフト企業。
成長期待:本格的な量子機が普及する前の“橋渡し”的ポジションを狙う。
リスク:本物の量子ハードウェアが普及すると競争力が薄れる可能性がある。

QMCO(Quantum Corp)

時価総額:数億ドル
株価:1〜2ドル台
概要:量子という名前だが、実態はストレージ・データ管理企業。AI・HPC市場と親和性がある。
成長期待:AIデータ量の爆発的増加によりデータ管理市場が拡大し、周辺需要が期待できる。
リスク:競合の多いデータ管理市場で、成長率が不安定になりやすい。

<量子コンピューターの展望>

量子技術は本格商用化の入り口に立っており、化学シミュレーション・新薬開発・金融最適化など実需が見えてきたテーマ。まだ時間はかかるが、10年スパンの成長分野として注目されている。


原子力(SMR・新型炉)

OKLO(Oklo)

時価総額:13.8B
株価:約88ドル
概要:小型高速炉を開発する次世代原子力企業。ビル・ゲイツ系企業とも並ぶSMR有力株。
成長期待:AIデータセンターの電力不足という社会課題に対し、クリーンで安定した電源を提供できる点が強み。
リスク:許認可が複雑で、実証炉稼働の遅れが株価の大きな変動を生む。

NNE(Nano Nuclear Energy)

時価総額:数十億ドル
株価:10〜20ドル台
概要:マイクロモジュール炉の開発を目指す超ハイグロース企業。
成長期待:軍事・災害・へき地インフラなど小規模原子炉のニッチ需要が高まっている。
リスク:実績がなく、技術・規制・資金面の不確実性が大きい。

SMR(NuScale Power)

時価総額:数十億ドル
株価:2〜3ドル台
概要:初の商用SMR承認を得た企業。中型SMRの草分け。
成長期待:世界のエネルギー政策が脱炭素へ向かう中、安全性の高いSMRへの需要が拡大。
リスク:コスト高・キャンセル案件が過去にあり、事業の安定性が課題。

UEC(Uranium Energy)

時価総額:数十億ドル
株価:6〜7ドル
概要:アメリカとカナダでウラン採掘を行うエネルギー企業。
成長期待:ウラン価格の上昇と原子力再評価の恩恵を受ける。
リスク:コモディティ価格に強く依存する。

<原子力テーマの展望>

AIデータセンターの電力危機、脱炭素、電力逼迫問題から、原子力は“復活テーマ”として再注目。特にSMRは小回りがきき、分散電源として魅力がある。


空飛ぶタクシー(UAM/eVTOL)

JOBY(Joby Aviation)

時価総額:11.9B
株価:13ドル前後
概要:米国のeVTOL本命企業。FAA認証も前進中。
成長期待:2025〜27年の商用化段階に最も近いとされ、先行者利益が大きい。
リスク:安全基準・認証・空港インフラ整備など課題が多い。

ACHR(Archer Aviation)

時価総額:5〜7B前後
株価:4〜6ドル
概要:United Airlinesなど大手と提携し、商用路線構築を進める。
成長期待:大手との連携により、実証実験から運航フェーズへ移行しやすい。
リスク:開発コストが高く、資金調達への依存が強い。

EVTL(Vertical Aerospace)

時価総額:数億ドル
株価:1ドル前後
概要:英国のeVTOL開発企業。電動航空機の研究実績が豊富。
成長期待:欧州の規制後押しやプロトタイプ開発が進むと評価されている。
リスク:財務基盤が弱く、量産段階までの資金繰りが課題。

<UAMテーマの展望>

2025〜2030年にかけて“空の移動革命”が本格化。都市問題の深刻化(渋滞・環境)から、米・欧・中で実証が進行中の大型テーマ。


ネオクラウド(AIクラウド・AIデータセンター)

IREN(Iren Energy)

時価総額:数十億ドル
株価:4〜7ドル
概要:クリーンエネルギー×AIデータセンターを展開する新興企業。
成長期待:AIサーバー需要拡大により、電力と計算資源を両方提供できる強いポジション。
リスク:エネルギー価格や設備投資の影響を強く受ける。

AMAT(Applied Materials)

時価総額:大企業(200B規模)
株価:200ドル前後
概要:世界最大の半導体製造装置メーカー。AI・クラウド向け設備需要が急増。
成長期待:生成AIブームにより、半導体設備投資が世界的に拡大している。
リスク:景気後退時に投資が急減しやすく、循環的な業界構造。

GFS(GlobalFoundries)

時価総額:19.2B
株価:34ドル前後
概要:米国のファウンドリ大手。特定用途向け半導体に強み。
成長期待:米国の半導体回帰政策とAI向け需要の増加が追い風。
リスク:TSMCなど大手との差別化が課題。

MRVL(Marvell Technology)

時価総額:66.8B
株価:77ドル前後
概要:AIデータセンター向けネットワークチップ・カスタムチップを開発。
成長期待:NVIDIAをはじめ各社のAIインフラ拡大に直結する需要がある。
リスク:大口顧客に依存しやすい。

<ネオクラウドの展望>

生成AIの普及により、サーバー・半導体・電力・クラウドの全領域が長期拡大トレンド。最も“今まさに伸びている”テーマ。


データセンター周辺(光通信・冷却・電力など)

CRDO(Credo Technology)

時価総額:23B
株価:20ドル前後
概要:超高速SerDes(通信回路)を設計。この分野の技術リーダー。
成長期待:AIサーバー同士をつなぐ高速通信の需要が急増中。
リスク:大手との競争が激しく、開発スピード勝負。

AAOI(Applied Optoelectronics)

時価総額:数億ドル
株価:9〜12ドル
概要:光通信モジュールを製造し、AIデータセンター向け需要が拡大中。
成長期待:光ファイバー化が急速に進み、データセンター増設の恩恵が大きい。
リスク:需要変動が激しく、財務基盤が強いとは言い難い。

VRT(Vertiv)

時価総額:40〜50B
株価:70ドル前後
概要:空調・電力・ラックなどデータセンター向けインフラの世界大手。
成長期待:AIサーバーの発熱量増加により冷却ソリューションの需要が急拡大。
リスク:設備投資サイクルの影響を受けやすい。

STEM(STEM Inc.)

時価総額:500M前後
株価:2〜3ドル台
概要:AIを使ったエネルギー管理・蓄電システムを提供。
成長期待:データセンターの電力効率化ニーズに合致。
リスク:小型で財務負担が大きく、成長スピードに不安。

<データセンター周辺の展望>

AIの普及により、電力・冷却・高速通信という“裏方”分野が最も成長している領域の一つ。インフラ系は長期需要が期待できる。


フィンテック(Fintech)

SOFI(SoFi Technologies)

時価総額:30B
株価:7〜8ドル台
概要:オンライン銀行、投資アプリ、融資をワンストップで提供するフィンテック大手。
成長期待:若い世代のユーザーが急増し、金融のデジタル化を牽引。
リスク:金利環境に収益性が左右されやすい。

AFRM(Affirm)

時価総額:10〜12B
株価:25〜40ドル台
概要:BNPL(後払いサービス)のパイオニア。大手ECと提携。
成長期待:キャッシュレス決済の普及とEC市場拡大が追い風。
リスク:延滞・与信コスト増加時に利益が不安定。

HOOD(Robinhood Markets)

時価総額:10〜12B
株価:8〜12ドル
概要:若者を中心に利用される投資アプリ大手。暗号資産も扱う。
成長期待:新サービス投入が続き、アクティブユーザー増加が続く。
リスク:規制強化が入りやすく、収益モデルが揺れやすい。

<フィンテックの展望>

若い世代の投資・決済・融資ニーズは強く、金融のオンライン化は不可逆。景気敏感ではあるが長期テーマとして魅力がある。


まとめ

今回取り上げたテック系グロース株は、どれも未来のインフラや生活を形づくるテーマです。
リスクは大きいものの、テーマの方向性は明確で、成長ストーリーが描きやすいのが特徴です。


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ほりっぴー

家庭菜園と投資が大好きな関西の2児パパ👨‍🌾
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