こんにちは、ほりっぴーです。
今の私の心境を、どう言葉にすればいいのか分かりません。
キーボードを叩く音だけが、静まり返ったリビングに妙に響いている気がします。
タイトルにある通り、私は離婚することになりました。
不倫や暴力ではありません。
あまりに突然で、あまりに静かな幕引きでした。
ファミレスの喧騒の中で、日常が死んだ日
あの日、妻の母親が家に来ていました。
「みんなでご飯でも食べに行こうか!」
そんな普段と何も変わらない感じで向かった、近所のファミレス。
小学生の息子と娘がメニューを選び、義母と妻が世間話をする。
どこにでもある、幸せな家族の風景。
はずでした。
料理が運ばれてワイワイ話しながら最後のデザートを食べていた時、妻がバッグから封筒を取り出しました。
手渡されて「なんだろ?」と思って、中身を取り出すと、それは記入済みの「離婚届」でした。
「……え?」
声が出ませんでした。
目の前には、ご飯を食べ終えて笑いながらゲームをしている子供たち。
そして、こちらをじっと見つめる妻の視線。
「なんでファミレスで? なんでお義母さんがいるところで?」
と一瞬混乱しましたが、逆にそれが固い決意の表れと瞬時に理解しました。
そして、喉の奥が熱くなり、絞り出すようにこう答えるのが精一杯でした。
「そうか……。わかった……」
その瞬間に、「家族」という物語のページが、音を立てて破り取られたような気がしました。
これまでも無かったわけではない
今までも、喧嘩の勢いで「もう離婚しよう」という言葉が出たことはありました。
けれど、そのたびにお互い向き合い、話し合い、最後にはまた笑い合えていた。
私たちはそうやって、いくつもの壁を乗り越えてきたはずでした。
けれど、ここ数年
夫婦として心から楽しめる時間は、砂時計の砂が落ちるように、少しずつ、確実に減っていました。
いつの間にか会話も事務的なものが増え、同じ空間にいても、見ている景色は別々になっていたのかもしれません。
私は、その「静かな変化」から目を逸らしていただけなのでしょうか。
ただ、なんとなく漠然とこんな日がいずれくるかもしれない、と感じてはいました。
深夜の対話、届かない願い
その日の夜。子供たちが寝静まった後、私たちは2人だけで話をしました。
「なんとか、もう一度やり直せないかな」
情けないほど震える声でした。
妻が嫌だっただろうこともいくつか心当たりがあり、それらを直すからどうか、と。
まだ建てたばかりの、こだわりの注文住宅。
庭で遊ぶ子供たちの声を聞きながら、ここでずっと年を重ねていくのだと、思っていた。
けれど、妻の決意は岩のように固く、一度も揺らぐことはありませんでした。
何を言っても、過去の思い出を持ち出しても、彼女の心に届く言葉はもう残っていなかったのです。
結局、結論は変わりませんでした。 近いうちに、妻はこの家を出ていくことになっています。
その日の夜は全く眠れませんでした。
「離婚しないで」息子の涙と、重すぎる現実
翌朝、ファミレスから異変を感じ取っていた息子が妻にしがみついて大泣きしていました。
「お願いだから、離婚しないで」
この言葉を聞いて涙が出ました。
子供の涙ほど、親の心を切り刻むものはありません。
「ごめんね」としか妻の口から出てこず、息子の求める言葉は最後まで出てきませんでした。
そして、離婚を直視したら、今度は「現実」という重荷がのしかかってきました。
- 残された、4000万円以上の住宅ローン。
- 愛してやまない子供たちの親権はどうなるのか?
- 養育費、財産分与、これからの生活…。
- スペクトラム症の息子ちゃんと育てていけるかな…
決めなければならないことが山積みですが、その時はまだ頭の中は真っ白でした。
今の私には、守るべきものが多すぎて、けれど足元はあまりにも脆い。
これから、私と子供たちはどうなっていくのでしょうか。
3人にしては広すぎる家でうまく暮らしていけるかな・・



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