こんにちは、ほりっぴーです😊
今日は、わが家のインターネット環境を「楽天ひかり(1G)」から「So-net 光(10G)」へ乗り換えた体験談をお話しします。
結論から言うと、「光コラボの事業者変更」をナメてはいけません。
工事が終わったあと、ほとんどのサイトが見れないという絶望が待っていました……。
デメリットなし!と思って申し込んだ10Gへの道
以前の記事でもお話ししましたが、今回の乗り換えを決めた理由はシンプルです。
- 月額料金が1年間0円(※これがでかい!!)
- キャッシュバック18,000円
- 10G回線で爆速になる
「これ、デメリットないやん!」と確信して、4月6日に申し込み。
5月11日の工事日を、首を長くして待っていました。
☟キャンペーンの詳細はこちら
工事自体は「爆速」で終了したけれど……
当日、戸建てのわが家に来てくれた業者さんの作業は、わずか10分程度で終了しました。


UNIも地球マークもグリーンになればOK!
もともとフレッツ光の設備があったので、宅内のONU(終端装置)を10G対応のものに交換するだけで完了です。外の工事は不要でした。
さっそく、ルーターで接続設定を「v6プラス」に変更!
「よっしゃ、これで爆速の世界だ!レッツブラウジング!」
……と思ったのですが、ここからが地獄の始まりでした。
💡 そもそも「v6プラス対応ルーター」って何?
10G回線(フレッツ光クロス)を最大限に活かすために不可欠なのが、この「v6プラス」対応ルーターです。
簡単に言うと、「次世代の高速道路(IPv6)を走りながら、古い規格の荷物(IPv4)も高速で運べる仕組み」に対応したルーターのこと。
どうやって見分ける?
ルーターの箱や公式サイトの仕様欄に「v6プラス対応」や「IPv4 over IPv6対応」と記載があればOKです。
なぜ必要なの?
10G回線は、昔ながらの接続方式(PPPoE)をサポートしていません。このルーターがないと、IPv4にしか対応していない大半のウェブサイトが表示できなくなります。
☟v6プラスで接続できているかを確認する方法
https://kiriwake.jpne.co.jp/v/
🌐 そもそも「IPv4」と「IPv6」って何が違うの?
ネットの世界には、通信するための「住所(IPアドレス)」が必要です。この住所の規格には、新旧2つのルールが存在します。
IPv6(新しい住所)
住所の数がほぼ無限にある最新規格です。専用の「高速道路(IPoE接続)」を通れるため、混雑の影響を受けにくく、非常にスムーズに通信ができます。
IPv4(古い住所)
昔からある規格で、世界中で広く使われています。しかし、ネットの普及で「住所の数」が足りなくなってしまい、混雑(速度低下)の原因になっています。
ほとんどのサイトが見れない!「ネット半壊」の謎
ブラウザを開いてみると、異変に気づきました。
- 見れるサイト: YouTube、Gmail(Googleサービス)、Facebook
- 見れないサイト: X(旧Twitter)、楽天市場、Yahoo!、個人のブログ、などほとんどのサイト
「YouTubeは見れるのに、なぜ楽天は見れないの?」という不思議な現象が起きたんです。

Xもこのありさま…
【技術解説】なぜGoogleやYouTubeは見れたのか?
実は今のネットの世界は、新しい住所(IPv6)と古い住所(IPv4)が混在しています。
GoogleやYouTube、Facebookはすでに新しい住所に対応していたため、繋がりました。しかし、Xや楽天市場、多くの個人ブログはまだ「古い住所(IPv4)」にしか対応していません。
つまり、「IPv6の世界には行けるけど、IPv4の世界とは隔離された」という、中途半端な状態になってしまったんです。
Googleはさすが最先端ですね。すべてのサービスが見れました。Xは意外にもIPv4のみなんですね💦
原因は、楽天ひかりの「残り香」
なぜこんなことになったのか??
So-netさんに問い合わせたところ、回線の中に「楽天ひかりのIPv6サービス」が居座り続けていたからと判明。

So-netでIPv4のサイトを見るためには「v6プラス」という接続を確立させる必要があります。しかし、一つの回線にIPv6サービスは一つしか登録できません。
楽天ひかりの解除が終わらない限り、So-netのv6プラスが開通できないのです。
光コラボの事業者変更の場合、宅内工事が終わったら自動的に旧回線は解除されて、新回線に繋がります。
この切り替えは瞬時に行われると思っていたのですが、どうやらそうではなく時間がかかるようです…。
その時間も業者によってまちまちだとか。
楽天ひかりに問い合わせて絶望
慌てて楽天ひかりのサポートに電話したところ、返ってきたのは無情な回答でした。
「IPv6サービスが利用中のままなので、これからNTTに解除申請を送ります。反映まで2〜3日、遅ければ1週間かかります」
えぇえええ!!!!!💦💦
事業者変更の申請は1ヶ月も前に出しているのに、工事日に合わせて解除してくれないの!?
せめて工事終わったらすぐに申請してよ!!!!

楽天ひかりのメンバーズサイトでは別途申込は不要って書いてるやん…。
さらにタチが悪いことに、繋がっているYouTubeなどのIPv6サイトもプツプツ切れます(瞬断)。
新旧の事業者が一つの回線の中で「住所の奪い合い」をしているような状態なので、通信が極めて不安定なんです。仕事のWeb会議なんて到底無理なレベルでした。
🏢 なぜ瞬時に切り替わらないの?
実は、光コラボの「IPv6接続」というサービスは、フレッツ光回線(NTT)のシステムの中で「1回線につき1プロバイダーだけ」と決められた予約席のようなものです。
仕組みを簡単に図解するとこんな感じです。
- 旧事業者の解除
まず、楽天ひかりがNTTのシステムに対して「この回線のIPv6予約席を空けます」と通知します。 - NTTの処理
NTTのデータベース上で、その回線の予約が「空席」に変更されます。 - 新事業者の登録
空席になったことを確認して、初めてSo-netが「じゃあ、次はこの回線でうちがIPv6を使います」とNTTに登録できるようになります。
工事完了しても1の解除が即座にされないようです。新事業者と旧事業者との連携がうまくできてないという感じでしょうか…。
いろいろ調べてみると楽天ひかりはこの対応が特に遅いようです💦
いつ見れるようになった?
今は無事、v6プラスで開通しています!やっとブログ記事も書けるようになりました(笑)

↑So-netの管理画面。無事利用中に変わってる!㊗
見れるようになるまでを時系列で整理します
- 5月11日:宅内工事完了。IPv4サイト見れなくなる
- 5月12日:待ってればいいかと思い待機。状況変わらず。
- 5月13日:So-netに連絡。楽天ひかりが原因と判明。楽天ひかりに連絡しIPv6解除申請をしてもらう。
- 5月14日:17時ごろに無事v6プラス開通。爆速快適。
こんな感じです。楽天ひかりから遅いと1週間と言われて絶望していましたが、結果的に翌日夕方に開通できました。
10G(フレッツ光クロス)ならではの罠
もしこれが1G回線から1G回線への乗り換え(PPPoE接続が使える場合)なら、古い接続方式を予備の道として使えたかもしれません。
しかし、10G回線(フレッツ光クロス)は次世代専用回線。
昔ながらの予備の道(PPPoE)なんて最初から用意されていません。
「v6プラスが開通しない=IPv4の世界から完全隔離」 という、10Gならではの罠に完全に見舞われました。
事業者変更をする方へのアドバイス
前事業者への解除依頼は自らする
楽天側は「事業者変更の場合、問い合わせなくても自動で解除される」と書いてますが、その「自動」がいつになるかは不明です。少しでも早くネット環境を復旧するためには直接電話するのが早そうです。
別途モバイルWiFiなどの手段を用意しておく
これができれば一番安心ですね!
So-netでも無料でWiFiレンタルのサービスがあったのですが、不通期間は無いだろうと思って申し込みませんでした(^^;)
それが失敗でした💦
私の場合、楽天モバイルだったのでこの3日間くらいはテザリングでやりくりしてました。3日間で12G使いましたけど(笑)
さいごに
「ネットが見れない期間がある」というのは、リモートワークをしている方などには致命的ですよね💦
光コラボの事業者変更は便利ですが、一筋縄ではいかないことがよくわかりました…。
とはいえ、これで1年間ネット代が0円になり、18000円のキャッシュバックももらえるということなので、切り替え自体はやってよかったと思います!
同じ状況で困っている方、あるいはこれから乗り換える方の参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました^^





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